クリニック紹介

希望のストリート

クリニック外観 「ながおか心のクリニック」へようこそ。 新幹線長岡駅を出てすぐ左の通りへ入りますと、その先1.5㎞の地にクリニックがあります。この通りには、福祉を含めた3つの専門学校、不登校などを対象にした2つの高等学院、プールを有するジムが立ち並び、やがて視界が開けて、大きな防災公園、付属する数々の施設、子どもの駅ぐんぐん、大消防署などがそびえ、合同庁舎にはハローワークまであります。 メディアぷらっとの隣にメディカルゾーンが配置され、クリニックはその中にあります。すなわち、この通りには、不登校・ひきこもりの回復のための社会資源がすべて含まれていると言っても過言ではないのです。この通りを「希望のストリート」と呼びたいと思います。 この通りは、「ながおか心のクリニック」への道です。そこでは、心療内科・精神科の「一般ストレス」に加えて、「ひきこもり」、「摂食障害」、「アルコール予防」が開かれ、当事者と家族のためのさまざまなプログラムが準備されています。
photo-machiai photo-meetingroom

ながおか心のクリニック院長ごあいさつ

院長 中垣内正和
時代と社会が大きく変化しています。「心の健康」が軽視された時代から一変して、この20年間は「グローバル化」の大変動のなかで、大人も若者も、子供も高齢者も、男性も女性も、大変な不安とストレスにまき込まれてしまいました。 総中流だったはずなのに格差は広がり、貧困化がすすみ、人とひとのつながりが壊れています。不登校・ひきこもり、いじめ・虐待、自傷・自殺、孤独死などは、すべて心のつながりの貧困化を現わしています。その苦しみは、ストレス障害、適応障害、不安障害、うつ病、摂食障害、不眠症、アルコール依存症、ギャンブル依存症、ネット依存症などとして激増中です。 私は、一般の心療内科・精神科の診療に加えて、震災支援やひきこもり支援を行い、さまざまな依存症に取り組んできました。その中で、「人とひとがつながる地域コミュニティ」をよみがえらせる心の医療が必要なことに気づき、この程、多くの皆さまからのご協力を戴きまして、「ながおか心のクリニック」を開業いたしました。 心療内科・精神科の「一般ストレス」とともに、「ひきこもり」「アルコール予防」「摂食障害」を行い、当事者が3時間滞在する「ショートケア」、「居場所」、家族の「家族ミーティング」の時間と場所を準備いたしました。地域の皆さま、全国の皆さまの苦しみに寄り添う医療をめざし、より良き生活と人生の一助となれますよう、鋭意努力を重ねてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

ながおか心のクリニック院長 中垣内 正和(Nakagaito Masakazu)

院長のしごと歴

  • 昭和58年新潟大学医学部卒業
  • 昭和62年新潟県立精神医療センター赴任
  • 平成8年医学博士、「新潟精神医学賞」 県立精神医療センター「しへき治療棟」の開設に係る
  • 平成14年同診療部長
  • 平成15年第14回日本嗜癖行動学会(斎藤学理事長)長岡大会 大会長
  • 平成17年医療法人佐潟荘に赴任、「ひきこもり外来」「アルコール外来」「摂食外来」開設
  • 平成23年KHJ全国ひきこもり家族会連合会 副代表
  • 平成26年「ひきこもり外来の実践」(論文)が「医学のあゆみ」誌に掲載される
  • 平成27年「ながおか心のクリニック」開業
  • 平成28年KHJ全国ひきこもり家族会連合会 共同代表
  • 日本精神神経学会会員・専門医・指導医
  • 日本嗜癖行動学会理事
  • 日本不安症学会評議員
  • 精神保健指定医(厚生労働省)

紹介記事(新潟日報assh)

assh-article

※クリックで拡大します

ページ上部へ戻る