ながおか心（Nagaoka-Kokoro）

越後長岡は、明治維新、第二次大戦、中越大地震と多くの歴史上の試練と苦難にさらされた地です。
人びとは中越地震後に「フェニックス」（不死鳥）をシンボルとして掲げ、復興（レジリアンス）を誓いましたが、それは「ながおかの心」として、「与えられた生命を生き抜く」魂を強く訴えるものといえます。

時代の困難を生き抜く「ながおか心」は、以下のようになります。

1. 苦難を乗り越えて生き延びるレジリアンスの心
2. ありのままに話し、じっくり耳を傾ける心
3. 頑固・頑迷・頑張りでなく、「いい加減」に生きる加減の良い心
4. 自分が最も生きやすい生き方を生きる心
5. 助けを求めることができ、助けを与えることができる社会をめざす心
6. 歴史の教訓と先達の英知に学ぶ心
7. 死を美化することなく、与えられた生命を全うする心
8. 時代の変化を受け入れ、イノベーション（変革と調和）を持続する心
9. ひと社会に広く関心を持ち、ひとなかへ入りつづける心