体重と体型にこだわりすぎて、食生活が逸脱するのが摂食障害です。 ①正常な体重と体型を拒否する拒食症、②過食と嘔吐を繰り返す過食症、③嘔吐しないむちゃ食い症に分類されますが、過食嘔吐によって低体重を維持するタイプの拒食症もあります。 ダイエットに完ぺきを求めるあまり、摂食障害になる若年女性が多いと言われます。 この病気は20才前後までに取組むと治癒する可能性があるのですが、家族会（NABA-Familyなど）による家族の支えが欠かせません。20代後半以降は習慣として残る可能性がありますが、「普通の女性の普通の幸せ」を求めて生きることが大切です。NABAなどの自助グループで仲間と分かち合いを行うことはとても有効です。 当クリニックでは、

1. 精神療法
2. 薬物療法
3. 当事者のミーティングNABA
4. 家族会NABA-Family

を利用できます。