ながおか心
ながおか心(Nagaoka-Kokoro)
越後長岡は、明治維新、第二次大戦、中越大地震と多くの歴史上の試練と苦難にさらされた地です。
人びとは中越地震後に「フェニックス」(不死鳥)をシンボルとして掲げ、復興(レジリアンス)を誓いましたが、それは「ながおかの心」として、「与えられた生命を生き抜く」魂を強く訴えるものといえます。
時代の困難を生き抜く「ながおか心」は、以下のようになります。
- 苦難を乗り越えて生き延びるレジリアンスの心
- ありのままに話し、じっくり耳を傾ける心
- 頑固・頑迷・頑張りでなく、「いい加減」に生きる加減の良い心
- 自分が最も生きやすい生き方を生きる心
- 助けを求めることができ、助けを与えることができる社会をめざす心
- 歴史の教訓と先達の英知に学ぶ心
- 死を美化することなく、与えられた生命を全うする心
- 時代の変化を受け入れ、イノベーション(変革と調和)を持続する心
- ひと社会に広く関心を持ち、ひとなかへ入りつづける心